在宅医療INFORMATION
AS A PRIMARY CARE DOCTOR WHO STAYS CLOSE TO NAGASAKI
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HOME MEDICAL CARE在宅医療とは
「病院に入院する」や「外来に通う」のとはちがい、自宅で医療を受けられる方法です。
生活の場で診察や治療ができるのが大きな特徴です。
どんなふうに行われる?
往診
体調が急に悪くなったときなど、臨時に医師が訪ねてくれる診察。
訪問診療
あらかじめ計画を立て、定期的に医師が訪れて診療や薬の処方、療養の相談・指導を行うもの。
チームで支える医療
医師だけでなく、看護師・薬剤師・ケアマネジャー・ヘルパーなど、多職種が協力して患者さんとご家族を支えます。
介護保険制度が始まってから、この連携が全国的に広まりました。
長崎での取り組み
長崎では2003年に「長崎在宅Dr.ネット」が発足しました。
自宅で療養を希望する患者さんに、在宅の主治医・副主治医を紹介する組織です。診療所同士や病院、訪問看護ステーションが協力し、地域で支える仕組みをになっています。
当院院長は、長崎在宅Dr.ネットの創設メンバーの一人として地域医療の連携体制作りに尽力。
さらに国の制度として「在宅療養支援診療所」「機能強化型在宅療養支援診療所」が整備され、24時間安心できる体制が整ってきています。
まとめると、在宅医療は「自宅で暮らしながら、チームで支えられ、必要なときには24時間医療を受けられる」仕組みです。

TARGET対象
1人で通院が困難な方はどなたでも対象となります
- 病院での長い待ち時間が負担に感じられる方
- ご家族の通院に付き添うことが難しい方
- ご自宅での療養生活に不安を抱えている方
- 最期の時を住み慣れたご自宅で過ごしたいとお考えの方
- 入院せずに、自宅で継続的な治療を受けたい方
- おひとり暮らしの高齢の方
- 認知症の症状で通院が困難になり、お困りの方
CARE訪問診療でできること
-
採血
(血液検査) -
レントゲン検査
超音波検査、心電図 -
点滴、褥瘡の処置、
胸水・腹水の除去、輸血 -
薬の処方
(目薬や塗り薬なども可能) -
末期がん患者への緩和ケア
(モルヒネ等の使用) -
在宅人工呼吸管理
気管切開管理 -
中心静脈栄養
中心静脈カテーテル挿入 -
胃瘻管理
在宅での胃瘻交換 -
尿道カテーテル管理
膀胱瘻管理
AREA訪問診療の範囲
範囲外の場合でも一度ご相談ください